1ヶ月振りの更新になってしまいました…
『Primavera』、第6話をupです!!
ルキの回は長いだろうなぁ~。
と、当初から思っていましたが、
第7話(モニカ)や
3000打お礼テキスト
の布石みたいな位置づけにしたので、
短々編ではなくなってしまいました(涙)。
7000字は切ったけれど……
次はモニカです。
お気付きの方も多いかと思いますが、
当サイトは
ルキアーノ←モニカ
前提でして、
モニちゃんの微妙な心情が書ければいいな~。
とプロットを作っています。
今回ほど長くはなしない予定なので、
できれば今月中に仕上げたいものです…
『Primavera』、もう少しで書き終えそうです。
多分、7000字越えですが…
急な予定が入らなければ、週末にはup…したいデス。
時間の流れがあっという間で、
もう6月とか、そんな……(涙)。
元々筆が遅いのですが、
忙しくて、ブログの更新も儘ならない日々です。
書きたい話はたくさん浮かぶのに、
書く余裕が無いのが、本当に辛くて鬱々としています。
『Primavera』のルキの回も、
長いと言いつつ半分(4000字くらい)は終わっているので、
そこ迄で一旦upしようかと悩み中。
でも、そこで切ると
ルキモニ
な感じなんですよねぇ……
妄想なんぞで
現実逃避を図つてゐるのでせう
臓腑を抉られるような
苦悶と悦楽に
朦朧とする意識
軀を焦がす灼熱の存在を
指で撫ぜた
瞬く度に落ちる雫
赫い舌先で
そろり絡め取っては
こくんと小さく喉を鳴らす
艶を帯びた低音で
優美な鎖骨の上を
噛めと命じた
戸惑いがちに
素肌を喰む振りで
下手な誤魔化し
刹那
加速度的な衝動に
容赦無く掻き乱されて
潰える間際
やさしさだったと気付いた
虚勢
可愛いと囁いて
腰細の美貌を抱き寄せ
戯れにくちづけるまで
ほんの数秒―――
思春期には最適な暇潰し
幾億の夜を巡っても
恋は醒め
愛など鼻先で嗤った
諦観という名の假面の下で
もっと深く求めて欲しいと願った
其の華奢な指先の
ひと撫でで
臆病な子供の核心を
いとも容易く暴かれて仕舞うだろうが……