日常の彼是に埋没して足縺れて
気付けば此方が等閑に…
誕生日
おめでとう
去年は然う言いたくて
甘い小編を拍手の最後に於いた儘
今年も矢ッ張り
おなじ気持
新しい読みきりでも認められたなら幸いだったのに
本当に時間が無くて
随分昔に書き記していたもの
鳥渡、照れくさいな
Pietàと名付けた中核たる長編
漸う前進の心積もりも
恥忍んで読み返せば
篇首記して随分な時間の経過
一端の気勢で粗削り
其の時分より幾らかでも大人か
鳥渡丈
言葉数等遣り替えて
先代のブラッドリー卿と奥方何ぞ
勝手気儘空想の翼広げたなら
アッと言ふ間飛び立ちて
さて 何処へやら
慌ただしさに足取られ踠く裡に過ぎ去りし
殺伐と無情な日々
・
・
・
復活した時に此の場所幾らか体裁変えたので
度々お尋ね頂戴しております
拙作についての注意書き
気恥ずかしくて全部削除して仕舞ったのです
昨今は過去の細々直ししつゝ
其の先を書綴ってゐる
Pietà
慈愛と謂ふ名の物語を本編と為て、続編に
幸福論
連なりは度外視しても差支えないかな、屹度
載せていない処は諸般の事情
古くに認めたものは秘密な儘にでも筆加えて置きたいけれど
本当に此れ許りは
時計の針と衝動天秤為て勝った方
然うして
ひと月以上経って仕舞った
爾来
書き続けてゐるのだけれど
色々と詰め込んでいくうち
短編の域を超えて好き放題
誕生日迄に完結出来るかな…
微妙
冬の終わり
多少煩わしい諸々が露見して
心配顔の懇意な面々
力添えの御陰
陰湿な環境から身を守る術講じ
心身の平静を保ってゐられる今
いつだって
惹かれる人は清廉潔白な親切で
だからこそ
彼彼女達は真逆を敏感に察する
思い遣りの心
やさしい言葉
新しい環境で 一歩を踏み出す