十番目の騎士
が
三番目の騎士
を
猫可愛がり…
為せたくて
為せてゐる
でも
幼馴染
・
・
・
なんか
もどかしい……
然様な感じの
幸福論
を
書綴ってゐる
幸福論
密か復活して鳥渡…
置去りの諸々読返し
小説 日記 手紙 拍手
おかえりの聲
だいすきの微笑み
ただただ嬉しくて 言葉に詰まる
ありがとう
心配掛けて
もう此限りかと不安丈残して
其れでも 忘れずに居て呉れた
胸 甘く切なく締付けられて
如何したらいい…途方に暮れて仕舞う
筆擱く間際
本当に
好きで好きで堪らなかった
耽溺
忙殺 孤独
沈黙の果て
原点回帰の幸福論
ささやかな愛と慈しみ織成す物語
初期に書いた所為で 本作意識して深入り躊躇った
Pietà…随分先迄書き綴ったから
手足枷外して遣ったら
此れではもう
後戻り出来ない ね
週初めから小旅行に出掛けていて、今日ただいま。
帰り路、満月がとても綺麗で見惚れて仕舞った。
筆を擱いてから今日日迄、随分な時間が流れ、物事が様変わりした。
新しい誰かと出逢ったり、すごく可愛がって呉れた人と別れたり…
いろんな処を旅してみたり、病気に侵されたり、そんな感じのいろいろ。
然うして、燻り続けた衝動を解き放ち、また筆を執っている…自室の机に腰掛けている時間は、睡眠削っても如何にか三時間なのだけど。
長すぎる一人旅で、殆どの記憶が消滅。
荒廃して仕舞って、酷いな。
如何遣るんだった?
然うやって、此処数日四苦八苦していたけれど
思い出せない。
ゆっくりゆっくり時計を巻き戻す。
誕生日
何年振りかな。
鳥渡照れ臭い。
だから、こっそり拍手なんかしてみたり…
ただいま。
随分、長い空白。
最大の理由を此の場所で言えば、二度と戻られない様な気がして、無言の儘手を離して仕舞った。
愛おしさに後ろ髪引かれ乍らも、遠退けば遠退いただけ枷となり、迂回して日々を遣り過ごした。
激変する環境に必死で、荒波過ぎれば最早帰路を見失い、茫然自失して探った隠しに羅針盤。
歓喜して飛び跳ねるでなし、ゆくりと一歩毎を踏み締めて、漸う見憶えある門扉迄辿り着いた。
懐かしい匂いが面映ゆく、俯きがちに小さく呟いた。